【Lesson】韓国語とハングルについて

한 국어
まずはウォーミングアップ。韓国語とハングルについて、基礎理解を深めるのだ。

왕 초보
言われてみれば…「韓国語」と「ハングル」って何が違うんですかね?
韓国語とは:
古くからの朝鮮民族語で、日本でいう「朝鮮語」と同じ。韓国だけでなく北朝鮮、中国吉林省(朝鮮族自治州)などでも使われている。
言葉の語順は日本語と似ている。英語のように語順を考えなくても、日本語の単語を順に置き換えるだけで通じる。
日本語話者におなじみの助詞(て・に・を・は…)がある。
漢字も使われる場合がある。
丁寧語、尊敬語がある(相手によって表現が変わる)。
ハングルとは:
ハングルとは、韓国語を表記する「文字」のことを言う。
한=ハン(一つの)、글=グル(文字)という意味。
西暦1443年に李王朝第四代の世宗(セジョン)大王によって制定された、習いやすい民衆向けの文字。
現在は10の母音、14の子音が使われている。
漢字の影響はほとんど受けていない独特な字体である。
日本語と同じく古くは縦書きが主流だったが、現在は横書きも両方使用可能。最近は本や手紙は横書きが多い。
分かち書き(単語と単語を分けて記述)をする。語尾や接尾語などは前の単語に付けて書く。

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